世界一周初心者のヨメブログです。
村での朝は3:00のニワトリのコケッコッコーでお目覚め。
は、早すぎる…。まだ真っ暗なのに鳴くなよぉ。。
日の出前の6:00ころには走り回る子供たちの足音。
うむ、どこの国でも村の朝は早い。
今日は8:00から同じ宿に泊まってるジョーンズ(スペイン)と
昨日のバスが一緒になったベルギー人のおばちゃんと、
おばちゃんと同じ宿に泊まってるイギリス人のおじちゃんと
多国籍5人でこの村の見所、洞窟へ行く。
木製のいかにも手作りな小舟に乗って、真っ暗な洞窟をぐんぐん進む。
途中、鍾乳洞もあってライトアップされていて不思議な空間。
帰り道、ジョーンズの乗っていた小舟に私たちの乗っていた小舟が激突し、
先方の小舟のエンジンを壊しちゃった。
おかげであちらの小舟はパドルで漕ぎながら洞窟を抜け出たそうな。
洞窟から宿に戻るとまだ昼の11時。
宿オーナーのウィアンが30日後にできあがるというコンクリート製のゲストハウスを
見せてくれた。床もタイルだし、水道も通るそうで水洗トイレにシャワー。
この村で生計を立てるには自給自足の生活をするか、
観光客相手に商売をするか、のどちらかだ。
私たちの泊まっている宿の両隣もゲストハウス兼レストランで
どちらもこの村では目を引くコンクリートの建物だ。
そして外国人旅行者の多くはそちらのゲストハウスに宿泊し、
テラスでビールなんかを飲んでいる。
年配の旅行者も多いラオスで水道がない宿はきついだろう。
実際にウィアンの宿を覗いて顔をしかめて隣の宿に移動した旅行者も見た。
自分たちにとっては普通の生活が、1泊でも泊まるに値しない宿に見えるってどんな気分だろう。
それでも笑顔で「じゃあ、宿代もう少し安くするから。泊まらない?」って交渉してた。
旅にはいろんなスタイルがあるから、それでいいし、
私たちも“地元の生活を覗きたい”って目的がなかったらこの宿にしなかったかもしれない。
うれしそうに新しい宿を見せてくれるウィアンとは裏腹に
勝手だと思いながらもなんかちょっとさみしい気持ちになった。
ラオス語をしゃべれないから伝えられなかったけど、
ここでの生活は今はほかの国では体験できないものなんだ、
その体験を求めてくる人もいるよ、
だから新しい宿と一緒にラオス式の竹製の家のホームステイ形式もそのまま残せたら素敵だな。と思うよ。
*旅メモ*
私たちが2泊したホームステイ宿。
2012年にはきれいなゲストハウスもオープン予定。
宿のおじちゃんも家族もみんなあたっかい。
■knamtnavi souk Guest House
020-7754505
1泊2食付:50000キープ(約500円)
私たちが宿泊したお隣の欧米人に人気のきれいな宿。
レストランも併設。1食100円~200円くらい。
■CHANTHA Guest house
(20)22100002
1泊:60000キープ(約600円)
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