世界一周初心者のヨメブログです。
アイルランドからイギリスはロンドンに飛行機で移動。
8月には暴動のニュースが流れてたけど、
ひとたび軍が出動して逮捕者も出たら、すっかり町は静かになったそう。
確かに、なんにもなかったみたいに落ち着いた風景。
ロンドンと言えば世界一ともいわれる大英博物館に行ってみたかった。
イースター島でモアイを見たとき、
「元々はすべてのモアイに名前がありました。
でも、今となっては名前がわかっているのは1体のみで、その1体はイギリスの
大英博物館にあります。現在、イースター島への返還を求めているところです。」との表示。
イースター島まで来て、貴重なその1体が見られないのかっ。
モアイはこの島の自然の中に立ってこそ、すばらしいんじゃないんかっ、っと思ったのです。
また、これから行くエジプトのかの有名なスフィンクスのあご髭も
(ツタンカーメンとかのあごについてるながーく手先が丸まってるのはあご髭)ここに所蔵。
そしてこれまたこれから行く予定のギリシャのアテネ神殿も
「アテネ神殿の半分はイギリスの大英博物館に所蔵されています」だって。
返還を求めてる国には展示物を返してやってよ~、と思いつつも
大英博物館は入場料無料。それで金もうけをしてるわけでもなく、
来た人にそれぞれの文明に興味を持ってもらうためと調査のための所蔵と考えると、
うーん、ここにおいておく意味もかなりあるのかも。
それにこの大英博物館、エジプトのヒエログリフという文字を解読するカギとなった
あのロゼッタストーンがあることでも有名。
世界ふしぎ発見なんかでみる、あのエジプトの人や鳥が描かれてる文字がヒエログリフ。
じゃあ、大英博物館にも行っておかないとね、というわけです。
大英博物館はかなーり広い。
まずは入口でマップをもらって、どこを見に行くか作戦会議。
有料だけど日本語の音声ガイドも借りられるから、より深く理解ができて楽しい。
イースターのモアイちゃん、アテネ神殿、ロゼッタストーンも含め、
たっぷり堪能させていただきました。
出口に「管理のために寄付をお願いします」っていう箱があるんだけど
入場無料っていわれると、いいもの見せてもらったし寄付をしようじゃないかと
払いたくなる人間の心理。
ちゃんと寄付をして博物館を出たのでした。
その足でエリザベス女王がお住まいのバッキンガム宮殿と
頭にながーい黒いふさふさの帽子をかぶって赤い服を着た護衛兵を見て、
ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式のウエディングドレスにうっとり。
ロンドンはまたいつか来そうな町なので、今回はここまで。
*旅メモ*
大英博物館の音声ガイドは5ポンド。
日本語もあって便利。
レンタルにはパスポート(原本)か身分証明書、ホテルの鍵などのどれかが必要。
その貴重品と引き換えにガイドを貸してくれる。
返還時に貴重品を返してもらう。
音声ガイドについてくるのはヘッドフォンだけど
自前のイヤホンジャックに差し替えて、二人で聞けた。
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