世界一周初心者のヨメブログです
いまは少ししか残っていないルート66のなんにもない道端にポツンと佇むバグダッドカフェ。
映画「バグダッドカフェ」の舞台になった実在するこのカフェは
今でも毎日朝7時~夜7時まで営業をしていて、
旅人やたくさんの映画ファン、観光バスが立ち寄っていく。
主題歌だったジェヴェッタ・スティールが歌う「Calling you」が大ヒットしたことでも有名だ。
私が担当していた「より子」というピアノ弾き語りのアーティストが
ライブでよくカバーをしていた。
ライブだけでなく楽屋でも口ずさんでいたし、
本番のライブで歌う予定がないくせにリハーサルで歌ったりもしていた。
だから私にとって大切な思い出の1曲。
ラスベガスとロサンゼルスの間のBarstowという町から車で東へ20分。
本当になんにもないルート66沿いに雰囲気満点のバグダッドカフェ。
私たちがついた時にはちょうどお客さんが誰もいなくて
50歳くらいのご主人と40代くらいの女性が迎えてくれた。
ちょうどお昼時だったのでチーズバーガーとコーヒーをオーダー。
店内の写真を撮りながら、バーガーを待っていると観光バスが到着。
フランスの団体さんが手に手にカメラを持って店内に入ってきて大興奮。
その後も真っ黒のハーレーに乗ったおじさん、バイクツーリングの老夫婦など
ぞくぞくお客さんが。
壁一面に各国からのお客さんのメッセージやステッカーが貼られていて
愛され続けている素敵なカフェ。
お店の片隅にどうやって使うんだかわからない古いジュークボックスがあって
オーナーがCalling youをかけてくれた
名曲を聴きながら食べた手作りのチーズバーガーはそれはそれは絶品デシタ
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