世界一周ブログ -  ヨメ旅

帰国後
  • 青の洞窟

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    世界一周初心者のヨメブログです

    カプリ島へ到着!
    カプリ島と言えば“青の洞窟”と“レモン”、
    そしてトマトとモッツァレラチーズの“カプレーゼ”。
    どこまでも続く青い海♪

    まあああああ、青いっっっ!!

    もちろんそのどれもがある素敵な小島、カプリ島。
    こちらも超ハイシーズンのためホテルが激高&満室(^^ゞ
    ネットで見つけた中心街からはちょっと離れた宿を予約。
    安くはなかったけど、ネットも設備も部屋も日当たりも完璧☆
    そして中心からちょっと離れると観光の喧噪からのがれられて
    気分もゆったりいい感じ。
    宿のおばちゃんもテキパキ、サバサバしていてこちらが圧倒されるほどで
    なんだか気分がいい(笑)
    「この辺の地図が欲しい…」まで言いかけただけで
    「はい、こっち来て。何日滞在するの?だったら今日はこのロープウェイに乗ります、
    そして夕日の時間には戻ってきてこっちの海岸で泳いでからサンセット見ます、
    明日は込む前に9:00には青の洞窟へ行きましょう。行き方は…」と手取り足取り
    私の予定を瞬時に見事に組み立ててくれた。

    回転ジャンプでヒーローになれるであろう岩場のジャンプ台。ビキニの女の子も果敢に飛び込んでく。いまはあれかね、日本のジュニアもビキニの時代なのかね。セクシーすぎないのかね。おいらの時代はスクール水着みたいな水着だったよ。。

    おばちゃんの予定通り、ロープウェイでカプリ島で一番高い丘の上へ。
    絶景じゃ!海が濃紺。
    絶景後は風に揺られるスキー場みたいなロープウェイで下って
    夕日が見られるビーチへ。
    天然の岩のジャンプ台から子供たちがこわごわじゃぽんじゃぽん飛び込んでる。
    「あの高さなら回転ジャンプで飛び込めるから一瞬でヒーローになれるなぁ」なんて
    大人げないことを考えながらも、子供たちのコミュニティに分け入ることは理性により何とか回避。
    カプリの海でぷかぷかしたあとは、大人ならではの嗜好品ビールで乾杯。
    海を眺めながらのテラスでのビール。
    たまには贅沢もよいでしょう☆
    おいしさのあまり、ムコを差し置いて私だけ2杯(^^)v

    ビールはいつでもどこでもおいしいゼ☆無料のおつまみのビスケットバクバク食べて空になってたら「もっとほしいのかい」と言われておかわりくれた。恐縮です…

    夜はなでしこJAPANのワールドカップ決勝をイタリアの生中継テレビで観戦!
    本当はカプリ島の村の音楽ステージがあったのだけれど
    決勝生中継は見るでしょ!
    そして日本優勝に大絶叫のカプリ島の夜でした。
    イタリア語の実況が「ジャポーネ!カピタン、サワー!」という言葉が多くて
    なんか日本びいきだった気がして気持ちよく観戦。
    ムコも入ってた高校のサッカー部に元なでしこJAPANのひとつ年上の選手がいて
    なんだか余計に親近感。男子に交じって練習してる姿、かっこよかったもんなー。

    翌日はホテルからバスで10分ほどの青の洞窟へ!
    この時期のカプリ島は観光客だらけなのでナポリからの日帰り観光客だけで
    ものすごい人数になっちゃう。
    ナポリからの観光客が来る前の9:00には青の洞窟に到着して待機。
    おじさんが漕ぐ4人乗りのボートで洞窟へ!
    「チップをひとり10ユーロずつくれたら長い時間洞窟を回るよ」だって。
    なんとも商売上手な…。
    まぁ、青の洞窟を見にカプリ島まで来たわけだし、ほかのボートは1分足らずで
    洞窟から出てきてるし、長いに越したことはないけどさぁー。

    きれいだわなー。午前中の光が特にきれいなんだそうな。

    しかし、これまた絶景だわ。確かに有名になるだけのことはある。
    光が海底に反射して海が真っ青に。
    洞窟はそんなに広くないけどボート漕ぎのおじさんが
    「オーソレミーヨ」を歌ってくれて洞窟にわんわん響いてなんかムード良し。

    イタリアはどこで食べてもパスタもピザもほんっとおいっしい!
    ハイシーズンの人と値段との戦いだけれどイタリア、いい旅になりそうっ!

    *旅メモ*
    青の洞窟
    入場料4ユーロ、ボート代8.5ユーロ 合計一人12.5ユーロ
    カプリのメインの港マリーナグランデからのツアーの場合は倍くらいかかる
    カプリ島のバスは1.6ユーロ

    トマトのパスタ。何気ないレストランでも劇ウマ!!さすがパスタの国!

    海は青いな大きいな~♪

  • 帰れソレントへ♪

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    ソレントの港の夕日。うん、きれいきれい。

    高校1年の時、音楽の授業のテストで「帰れソレントへ」をクラス全員の前で独唱させられた。
    その時、同じクラスにムコもいたなぁ。
    そんなでイタリア語の「帰れソレントへ」もしっかり覚えている。
    もう15年も前の記憶だというのに若いころの記憶力はスゴイもんだ。

    イタリアの地図を開いていたら「ソレント」という地名がある。
    お、これはあの歌のソレント。 行ってみるべし!!となりまして。
    ソレントは7月中旬は超ハイシーズン!!
    行き当たりばったりで行ってみたらホテルがどこも高い上に満室。ひぇ~。
    街中が人であふれていて夕食時間にはどんなレストランでさえ満席!ひぇ~。
    港がある街で観光名所でいろんなお土産屋さんやレストランが立ち並ぶ
    きれいな街なのだけど、人が多すぎて私の好みではありましぇ~ん。
    やっとの思いでムコが見つけてくれた空きがある高級ホテルにも
    高いホテルにありがちな「wi-fiは時間制で有料です」システムを導入してやがる。
    1時間600円って高いだろっ!

    そんななのでふらりふらりと街を軽ーく探索してソレントは終了!!

    翌日の青の洞窟で有名なカプリ島へ期待なのです。

    ナポリからソレントへ行く途中に寄ったポンペイ遺跡。歴史が苦手な私でも名前くらい知ってる遺跡なので歴史好きなムコの希望にOKだして行ってみた。有名なら行くに越したことないもんね。後ろにある山が噴火して火山灰で都市ごと埋まってしまったためいい保存状態で発見された謎の都市。ここは都市最大の社交場だったそうな。

    〝ポンペイの赤”と言われる赤を使った建物の壁画。紀元前でこのクオリティの絵ってすごい!そしてこの保存状態のよさ!あたしにゃ西暦2011年の今でも何年かかってもこのクオリティの壁画は描けまへん。

  • ナポリめ!

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    スペインをあとにしてイタリアはナポリに飛行機で移動。
    ナポリっていったら海辺の町、ピザの町、海鮮がおいしい、
    バカンスみたいなムード、ってイメージだったけど
    ぜんっぜん違った!

    きれいな風景だけじゃなく汚い風景もお届けするこのブログ これがナポリの姿じゃ!

    中心となる中央駅付近はごみ、ごみ、ごみだらけ!
    道端にはタバコの吸い殻やペットボトルや紙ごみが散らかってるし
    ごみ箱はあふれかえってるし、
    南米でよく見かけたヴィトンやプラダのニセモノバックの露店が立ち並んでるし。
    道は路上駐車だらけでなんだか治安があんまりよくないご様子。

    “きれいな街”って勝手なイメージで来ちゃったからなんかショック(T_T)

    本場ナポリのナポリピザ! おいしくないわけがない!これで4ユーロは安い

    確かに町にピッツェリアは立ち並んでいるので、ナポリピザはしっかり堪能するとしよう。
    100年以上続いている地元の名店、Da Micheleというメニューに2種類のピザしかないお店へ。
    いつもは行列らしいけど、午後3時という中途半端な時間だったからか少ししか待たずに入店。
    壁には数々の賞の写真や新聞掲載の写真。
    そしてジュリアロバーツがこの店でピザを食べている写真も。
    どうやら「食べて祈って恋をして」という昨年公開になった映画のロケがこの店であったらしい。
    私も観た映画だったからちょっとあがる↑

    マルゲリータ、おいしい!
    ミミはもちもち、中心は窯焼きの香ばしい薄めの生地。
    ナポリのイメージ、ちょっと回復。

    壁には賞を獲得した新聞記事や著名人の来店写真が並んでる

    街では直径20センチくらいのマルゲリータが店頭で売られているんだけど
    ナポリっ子はスナック感覚でそれを4つ折りにしてテイクアウトしてかじって歩くそうな。
    早い、安い、うまい、の日本の牛丼や立ち食いそば感覚かしら。

    宿に戻りがてら商店でペットボトルの水とスナックなんかを買ったんだけど
    レジのお兄さんがおつりを渡しながらめっちゃこなれたウインクをしてきた。
    そうだった、ここはイタリア、ヤサ男の国。
    もしやまたモテるかも~♪
    イタリアのイメージもうちょっと回復(笑)

    イメージダウンがこれ以上おきないうちにナポリを後にすることにして、
    明日は灰で埋まって時間が止まった街ポンペイと
    高校時代に音楽のテストで歌った「帰れソレントへ」の港町ソレントへ向かいます。

    かまどでピザを焼く ボーノボーノ!

    町は路上駐車だらけ。歩いてたらおじちゃんが屋台に山積みの携帯電話から白いi phoneを手に買わないかと声をかけてきた。ホンモノっぽかったけど、路上で売るほどの品。盗品だろうなー。

  • サグラダファミリア

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    美しきサグラダファミリア

    スペイン、約2週間ちょっとの滞在でネタに溢れてたので、
    観光の代名詞的存在、サグラダファミリアなどUPしてなかったけど
    ちゃんとガウディ作品も見てきました

    まだまだ完成していないサグラダファミリア。
    10年ほど前に卒業旅行でヨーロッパを訪れた際にも見てるんだけど
    ちょこっと新しいそうな色の部分が新たにできてたけど
    相変わらずクレーンがたくさんある工事中の風景。
    でも曲線や微妙な傾きや細かい石彫りのデザインをほどこされている建物は
    引きつけられちゃうんだよなー。

    カサ・ミラ 1階は店舗が入ってる

    バルセロナはガウディ作品に溢れた街。
    どこも中に入るのには1000円以上かかるけど
    外から見るのは無料なのでガウディめぐりを決行。
    ひとめで“これガウディだ”とわかる外観はさすが。
    美術に疎い私でもなんかワクワク見られる作品ばかり。

    一生のうちにこんなにいくつも歴史に残る芸術作品を生み出した
    その精神力と貪欲さに圧倒された。
    うーむ、私も歴史に残らないまでも「これは“やった”」と言えるもの
    生み出したいなー。

    カサ・バトリョ モザイクガラスがきれい テラスのデザインがかわいいー

    グエル公園 グエルさんは金持ちだったんだなー

    *旅メモ*
    サグラダファミリアは入場料13.5ユーロ!
    中でさらに上にあがるエレベーターは別料金!金とりますなー。
    しかも平日ながらサグラダファミリアを1/3周する入場者の列。
    炎天下、入場までに1時間は並んでました
    チケットは公式サイトから日付指定できるので購入しちゃったほうがラクかも。

  • 牛追いまつり 走ってきた

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    走ってきました“牛追いまつり”!!!
    生きてます!!!(笑)

    猛牛と走り抜ける猛者たち。両脇のバルコニーには観客がみっしり。

    牛追いの様子はムコブログも見ていただいて…。

    それはよくある間違いですが、
    牛追い観戦後、興奮冷めやらぬまま
    街中が陽気なムードなものだから、
    ついつい、いや、ついついね、
    商店でサングリア1.5リットルを2本購入。

    牛追い観戦終了してホテルへ戻った朝9:30からサングリアとともに
    夜23:00の花火大会まで有意義な時間を過ごした。
    「ホテルの前からでも花火見えるんじゃない?」なんて悠長なこと言ってたら
    花火の音はすれど、大輪は見えず。
    花火大好きな私は見える場所まで猛ダッシュッ!!

    …これがヨクナカッタ。
    赤ワインベースのサングリアって酔った時には最悪ね。
    太田胃散にお世話になりました(^^ゞ
    翌日8:00には猛牛との勝負が待っているというのに…。うっかりー。

    出走直前。白上下に赤バンダナと腰布。牛追いまつりの正装でございます。

    全長800メートルの半分くらいきたところで猛牛が放たれたピストルの音。
    一気に高まる緊張感!
    わー、牛くるーーー。
    コース全体を時速20キロちょっと、およそ2分で牛が走り抜けるので
    ウサインボルトなら逃げ切れるけど、小学校のリレーの選手レベルの私じゃ牛にやられちゃう。
    牛とともにドドドッと走ってくる最も恐ろしい集団となった人間たち。
    危なーいってところで壁のへこみに身を隠しました。
    まっとうに戦ったら私、吹き飛ぶわ。

    しかしスゴイ迫力。
    牛、カッコイイ!
    めちゃカッコイイ!!

    私が撮ったんじゃないけど、ホテルに飾られてた写真より。こんなことになったりもするわけで(笑)牛の勝ちだな

    牛追いまつりは猛牛のあとに4頭の去勢されたおとなしい牛が走る。
    猛者たちは猛牛とともに走り去っているのでこれなら危なくない、と
    ちょっと遅れてやってきた去勢牛を全力で追ったんだけれど、速っ!
    ありゃたぶん50メートル8秒前半だね。
    なんとかゴールの闘牛場まで去勢牛の後ろを追いかけてやりました。

    牛が全部ゴールすると
    闘牛場では素人が闘牛をするイベントが始まる。
    まだ朝8:15ころだというのに闘牛場には数千人の観客。
    闘牛といっても道具は一切持たない素手の人間と
    先端を削ってとがっていない角をもった小さめの素人闘牛用の牛の勝負。
    牛を追って去勢牛よりも前にゴールした猛者のみが素人闘牛に参加できる。
    夜は神聖なホンモノの闘牛が行われる場所だというのに
    朝は「オレ、やってやるっす」みたいな半分酔っぱらった若者が
    ノリで闘牛してる…なんかすごいなー。
    そしてみんなおもしろいくらいド突かれてる…。
    人が跳ね飛ばされると観客は大盛り上がり。
    なんかホントすごいお祭りだ(笑)

    情熱の国、スペインを感じた牛追いまつりでした。

    *旅メモ*
    牛追いまつりは18歳以上でお祭りの決まりを守れる人なら
    誰でも走者としても参加できる。
    決まりは「持ち物を持って走ってはいけない」
    「けが人がいても助けに行ってはいけない」
    「死ぬ可能性があることも了承する」など。
    朝7:30までにコースの柵内に入っていれば参加可能。
    スタート地点にいれば気合いの掛け声があるのでより楽しい。
    ラストに走ってくる去勢牛よりも前に闘牛場にゴールすれば
    素人闘牛にも参加できる。
    ホテルは値段が普段の3倍くらいになり、
    半年前から埋まり始めるので早めの予約がおすすめ。
    夜から朝にかけて特に盛り上がるお祭りなので
    明け方まで盛り上がってそのまま野宿する人も多数いた。
    野宿は会場にほど近い24時間オープンしているバスターミナルや
    バスターミナルの上の広い芝生の公園など。
    おすすめはできないけれど、旅で知り合った日本人が野宿したそうだが
    問題なかったそうな。
    荷物はバスターミナルで24時間5ユーロで預かってくれる。