世界一周ブログ -  ヨメ旅

帰国後
  • 念願のガラパゴス島

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    アザラシの赤ちゃん

    ガラパゴス、行ってきました!!
    “すばらしい”の一言に尽きる。
    人間よりも生物の多い島々では隣を人が歩いても
    動物たちは関係なし。
    「いつまで見てんのさ」「ちょっと遊ぼうよ」「ちょっとそこジャマなんですけど」なんていう
    島々に住む動物たちから島々にお邪魔している私たちへの声が聞こえてきそう。

    太陽が沈めば夜が来て、
    海に浮かぶ船からぐるり360度のプラネタリウムと同じ星空を見ながら眠りについて、
    明るくなればそれが朝。

    ネット環境もなかったからお話ししたいことは盛りだくさん。
    ただね、ずっと船に揺られていたからまだ三半規管がゆらゆらしていて
    地面に立っていてもずっと揺れてる感じなのでね、じっくりまた綴らせてください

    おー、、、ふらふらする。。

    「撮りたいの?こんなポーズでいい?ハイ、ドーゾ」

  • 恋しさは募るばかり

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    SUSHI BAR in ECUADOR

    日本食が恋しい旅2ヶ月目。
    中華料理は世界のあちこちに安価であるのに日本食はどこも高値。
    海沿いのグアヤキルはシーフードが比較的安いので
    SUSHI BARに行ってみることに。

    にぎりセット$16、鉄火丼$11、味噌汁$3。
    エクアドルはだいたい2-3$でワンプレートになったローカルご飯が食べられるので
    高いには高いが、なんせ、しょうゆやショウガが恋しくて仕方ないのだ。

    カウンター越しにはほりの深いエクアドルの職人さんが
    ハッピを着て寿司を握っているなんとも不思議な光景。

    30席ほどの店内は満員に近いくらいにぎわっていて、みんな器用にお箸を使ってる。
    日本食はヘルシーということでSUSHIは大人気なのだそうだ。
    日本食の人気が高いことはなんだか日本人として嬉しい気分になる。
    「そうでしょうよ、そうでしょうよ、そらおいしいでしょうよ、
    あなた、築地なんか来たらもう大興奮間違いないですよ」と隣から口を挟みたくもなる。

    ただなかなか口を挟めないのも事実。
    今日のお隣さんはソースを小皿にたんまり入れて、イカを付けて食べてらっしゃいました。。
    グループできている場合はわさびを一人が食べて、
    OH!と叫んで涙目になるのを罰ゲームのようにみんなで笑うというのも定番のようです。
    わさびの食べ方そうじゃないんだけど。。

    味ですか?
    そりゃもう、お義父さんに連れて行ってもらう西荻窪のお寿司屋さんへの
    恋しさがさらに増しました。。。
    やっぱり本物の日本の味にはなかなか出会えぬものです(T_T)

    特選ちらし寿司 鶴の形になってる

  • ガラパゴス諸島へ行きたい!

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    ガラパゴスへの拠点、エクアドルのグアヤキルのセミナリオ公園。公園内には自由に放されているイグアナが100匹くらい歩いてる。

    ガラパゴス諸島へ行きたい!そう思ったのは小学生の時だった。

    うちの母は勉強に関してお金をかけることに反対だった。
    参考書や本などはいつでも与えてくれたのだけれど、
    通信教育や塾に通うことにはなかなか許可が下りなかった。
    小学校では赤ペン先生がはやっており、家にも盛んに勧誘の封書が届いた。
    「みんなやってるんだよ」そう言うと決まって
    「うちはうち」という答えが返ってくるのだった。
    でもその代わり、宿題で分からないことがあればとことん付き合ってくれた。
    中学校の後半にやっと通わせてもらえた塾の宿題の
    数学の「図形の証明問題」なんかにも夜遅くまで付き合ってくれた。

    そんな母が唯一買ってくれていたものがある。
    学研から毎月発行されている「学習」と「科学」という小学生向けの雑誌だ。
    知り合いが“学研のおばちゃん”をやっていて、
    そのよしみで購入する流れになったと記憶している。
    どちらの雑誌も小学校の勉強に遊びの要素を取り入れながら学ぶ、というものなのだが
    「学習」は読み物や国語に重点を置いており、
    「科学」は実験や理科に重点を置いた雑誌だった。
    「学習 1年生 4月号」のように学年ごと分かれてそれぞれ発行されているのだが
    案の定、「両方はダメ、学習か科学かどちらか」との指示が下り、
    低学年は「学習」、高学年は「科学」を毎月愛読していた。

    その「学習」のとある号に、ガラパゴス諸島が特集されていたのだ。
    生物の進化をテーマにしたその号には、
    今まで見たこともなかったイグアナという生物が
    でかでかとカラー写真で掲載されていた。
    小学生よりも大きいゾウガメや胸を赤く膨らませる鳥なんかも載っていた。
    “神秘の島”として紹介されていたガラパゴスにいつか行ってみたい、そう思った。

    学研が一番伝えたかったであろう生物の進化の過程の話や
    ダーウィンの進化論の噛み砕いた説明などはまったく覚えていないのだが
    その動物たちのカラー写真は強烈に頭に残った。

    いよいよ明後日から、四半世紀ごしの夢の島へ行ってきます!

    追記:
    問合せメールフォームから8歳のお子さんがガラパゴスに行きたがっているという
    メールをいただいて、自分の小学校時代と強く重なりました。
    また、多くのことを見聞き経験してみる、という小学生にとって一番重要なことを
    学ばせてくれた学研の雑誌には本当に感謝です。

    セミナリオ公園を闊歩するカメ。でも柵に挟まって前にも後ろにも進めずもがいてた。

  • 原チャでパワースポット

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    ブーーーーーーーーン=3

     先日レンタカーで島を1周したので、今日は原チャリで回ることに。
    ワタシ、仕事を始めてから音響機材の運搬やライブのための移動という必要にかられて
    車のオートマ限定免許を取ったので今まで社用車のアルファードしか運転したことがなく、
    今回初めての原チャリ!!!

    おー、風を切って走るもんですねー。
    はじめだけウィリーしそうになったけど、その後は順調に運転。
    とはいっても、島の道は村を出てしまえば1本道で、
    交差点もなく、めったに車も通りかからないから初心者向け。
    まぁ、他ではめったにない道路に大きな凹みがある“穴ぼこ障害”や
    牛が群れで道をふさぐ“牛障害”という障害物がありますが。
    牛障害があるからには“牛の糞障害”もあるんですが、
    初心者の私の腕前ではよけきれず、見事にふみつぶしまくりました。
    (まるで水曜どうでしょうのベトナム原チャリの旅みたいでした)

    海沿いの1本道を走ること40分で到着したのは「アフ・テピトクラ」という場所。
    モアイも有名なんですが、今日の目的は先日見逃したパワーストーン!
    海岸沿いにまんまるの石が置かれていて、これに触れるとパワーがみなぎるそうです。
    さっそく、両手を触れてみる。

    ジリジリ、ジンジン。キテマス、キテマス。

    うむうむ、確かにてのひらがジンジンしてくるかんじ。
    鈍感なのか、めったなことでは気とか感じない私が違和感を覚えたということは
    相当強いパワーがあるのかも!
    ムコも「確かにこれはくるね」と。
    方位磁石を石の上に置くと、方位の向きが狂うそうで、
    前にいたガイドさんがやってみせてました。

    パワー感じます??

  • イースター島の友

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    テントの向こうにモアイ、そして海 波の音を聞きながら眠る

     イースター島滞在中に愛すべき相棒ができました

    最初の1泊をテントで過ごしたのですが、テント生活はあまり経験のない軟弱者なので、
    ごそごそいう物音がすぐ近くに聞こえて
    テントの入口に大きなシルエットが見えた時にはそれはそれは震え上がりました。
    おそるおそる懐中電灯で照らしながらテントのジッパーを開けると、
    そこには彼がいました。

    ムコが寝起きなことには触れないで。

    かなり大きな犬が我々のテントの目の前に鎮座しているではありませんか。
    それもみごとに真ん前。

    なんでよりによってここに寝床をとった??

    ムコを護衛中

    島で唯一商店があるハンガロア村まで買い物に行く15分の道のりにもそのままついてきた。
    ムコを護衛しながらも、マーキングしたり、吠えてくる犬を威嚇したり、
    お尻のにおいをかいでくる小型犬を無視したり、草むらの状況をチェックしに行ったりと大忙し。
    それでもしっかり商店までついてきて、「WAIT」って言ったらお店の入口で座り込んだ。
    まださっき会ったばっかりの初対面なんですけど…。すごい守ってくれる。
    あれこれ目移りがして買い物に30分くらいかかってしまったけれど、
    時々店内を覗いて私たちを確認しながらちゃんと待ち続けた彼。

    そのまま村のレンタカー屋に寄って買い物袋を積んで帰宅予定だったのだけれど、
    果たして彼を置いて行っていいものか…
    悩んだものの、レンタカー屋のおじさんにばれないところまで走って
    助手席の扉を開けてみた。
    そしたら、助手席に飛び乗って、そのまま後部座席へ移動。
    後部座席全面を使ってゆったりおくつろぎムードで横になられました。

    あら?指示もしていないのにその軽快な動き、ひょっとして慣れていらっしゃる??

    4WDの左ハンドルのマニュアル車、が一番安い。

     この後、彼はまんまと私を虜にし、
    私からベーコンやチーズをもらえる日々を過ごすのでした。