世界一周初心者のヨメブログです
3月11日の朝8:00.
リオのユースホステルで朝食を食べにフロント近くへ行くと
同じホステルに泊まっていた日本人から地震があったことを教えてもらった。
慌ててネットをつないで、食堂の共用のTVのチャンネルもニュースに合わせる。
今まで見たこともない日本の様子が映し出されていた。
ポルトガル語で何を言っているのかわからないけれど、
NHKの映像をつかって日本語の字幕が入ったままの映像がニュースとして流れていた。
ネットの力ってすごくて、
東京から一番遠い都市、リオでもUstreamで日本のテレビをリアルタイムで見ることができる。
外はカンカンに晴れ渡った真夏のリオで
宿に泊まっていた日本人のあべちゃんと3人でネットにかじりついた一日だった。
安否確認のメールの返信が母から来た。
『日本は大変なことになっています。でもこれが牧のほうじゃなくて良かった』
…ありがたい。
ブラジルでもトップニュースで連日報道されている。
同じ宿に泊まっているアルゼンチン人、タクシーの運転手、
観光場所の案内のお兄ちゃん、バーのマスター、道ですれ違った人、
バスで乗り合わせた観光客、いろんな人に「Japone?」と尋ねられ、
もはや世界共通語となっている「TSUNAMI」と言って
悲しい表情を浮かべて指を組んでジーザスと祈ってくれる。
ブラジルは活断層がないため、地震がない。
今回も西海岸のチリには津波が到達したけれど、
南アフリカ東海岸のブラジルには直接の影響はなかった。
それでも、大きな関心を呼び、ブラジルの地でも多くの人が日本のために祈りをささげている。
福島のテレビ局に勤めている大学の友人、
岩手のテレビ局アナウンサーをしている大学の友人、
仙台のお世話になりっぱなしのFMのみなさん、
岩手のコンサートでお世話になったあったかいみなさん。
まだまだ連絡取れていない人もいるけれど、
地球の真裏からありったけの思いで祈ってます。
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マダ使い方マスターしきってないケド、日本の状況も知りたいです
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